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VBA

業務改善

Excel VBAで業務効率化するメリットとは?導入しやすい4つの理由

ぴーす君

2026/9/7

Work PieceがVBAを薦める理由

「業務を効率化したい」と考えたとき、方法はいくつもあります。

最近では生成AIが注目されていますし、業務に合わせたWebシステムを導入するという方法もあります。

では、なぜWork Pieceでは、VBAによる業務効率化をおすすめしているのでしょうか?

もちろん、VBAがすべての業務に適しているわけではありません。

大規模なシステムが必要な業務もありますし、AIを活用した方がよい業務もあります。

それでも、現在Excelを使って業務を行っている企業にとって、VBAは非常に相性のよい選択肢だとWork Pieceは考えています。

今回は、その理由をご紹介します。

1.新しいシステムを導入しなくても始められる

VBAの大きな特徴の一つは、今使っているExcelをベースに業務改善を始められることです。

Excelを使っている企業は多く、すでに社内にExcelのファイルや帳票、業務データが存在しています。

そのため、新しいシステムを一から導入するのではなく、今あるExcelを活用して業務改善を始めることができます。

一方、Webシステムを導入する場合には、まず「どのような環境でシステムを動かすのか」を考える必要があります。

例えば、

  • どのWebサービスを利用するのか

  • どのデータベース(DB)を利用するのか

  • どのような構成にするのか

  • 社内でどのように利用するのか

など、システムそのものを作る前にも検討することがあります。

そして、利用するサービスや環境が決まった後も、実際の環境構築やデータの移行、利用者の設定など、導入までに時間がかかる場合があります。

もちろん、WebシステムにはWebシステムならではのメリットがあります。

しかし、「ちょっとした業務を効率化したい」という段階で、そこまで大きな環境を用意する必要があるでしょうか?

VBAなら、すでに使っているExcelをベースに始めることができます。

新しい環境を一から用意するのではなく、今ある環境を活かして、必要な部分から改善する。

これが、Work PieceがVBAをおすすめする理由の一つです。

2.少額開発ができる

VBAをおすすめする理由の一つに、Webシステムなどと比較して、少額で業務改善を実現できる場合があることがあります。

ここでいう「少額」は、単に「VBAは安く作れる」という意味ではありません。

重要なのは、同じ業務を実現する場合でも、必要になる作業の数が違うということです。

例えば、Webシステムを新しく開発する場合には、システムそのものを作るだけではなく、

  • 利用するWebサービスや開発環境の検討

  • サーバーやデータベースの構築

  • 利用者や権限の設定

  • データ移行

  • 各種環境への対応

  • 導入時の作業

  • 運用・保守の仕組みづくり

などが必要になることがあります。

一方、すでにExcelを使っている業務であれば、VBAはそのExcelをベースに開発できます。

そのため、Webシステムでは必要になる環境構築や導入作業などを、そもそも行わなくてよい場合があります。

必要な作業が減れば、当然、それにかかる時間も減ります。

その結果、同じ業務を効率化する場合でも、WebシステムとVBAでは開発費用に大きな差が生じることがあります。

場合によっては、

VBAなら100万円程度で実現できる業務が、Webシステムとして構築すると1,000万円規模になる

ということも、決して珍しい話ではありません。

もちろん、すべての業務でこのような差が出るわけではありません。

また、Webシステムには、複数の利用者が同時にアクセスできる、さまざまな端末から利用できる、データを一元管理できるなど、VBAとは異なるメリットがあります。

そのため、「VBAの方が安いからVBAにする」という単純な話ではありません。

その業務にWebシステムが必要なのか。

それとも、現在使っているExcelを活用してVBAで改善する方が適しているのか。

そこを見極めることが重要です。

3.業務フローを大きく変えずに、効率化だけ進めることができる

新しいシステムを導入するとき、意図せず「業務をシステムに合わせる」ことになる場合があります。

もちろん、これはすべてのシステム導入に当てはまるわけではありません。

しかし、システムの要件を決めていく中で、

「この機能を使うためには、この方法で入力してください」

「この処理をするためには、これまでとは違う手順にしてください」

といった形で、少しずつ業務の進め方を変更する必要が出てくることがあります。

そして、新しいシステムを導入すれば、当然、利用する人は新しい操作方法を覚える必要があります。

これまで長年Excelで行ってきた業務であれば、その変化は決して小さくありません。

一方、VBAツールでは、処理の方法は変わっても、業務のStartとEndを変えずに効率化できる場合があります。

これまで人が行っていた集計や転記、ファイル作成などの処理をVBAに任せることで、業務の途中を自動化することができます。

つまり、「何を始めるのか」と「何を終わらせるのか」は変えず、その間の作業を効率化する。

そのため、基本的な業務に大きな影響を与えることなく、今までの仕事をより効率的に進められます。

4.一度作ったものを、自社の業務に合わせて使い続けられる

業務改善のためにツールを導入しても、業務や使用するデータがずっと同じとは限りません。

業務の進め方が変わったり、扱うデータの形式が変わったりすることもあります。

そのような変化に対して、Webシステムや汎用システムでは、システムそのものの改修だけでなく、場合によっては別のシステムやツールへの入れ替えが必要になることがあります。

そうなると、改修費用だけでなく、導入や移行にも費用や時間がかかります。

一方、VBAで作ったツールであれば、業務の変化に合わせてプログラムを修正することができます。

VBAは長く使われている言語であり、開発を担当した人がいなくなったとしても、言語そのものがなくなるわけではありません。

そのため、別の担当者がVBAの内容を確認し、必要に応じて修正していくことが可能です。

もちろん、プログラムの内容によっては修正に時間がかかる場合もあります。

それでも、「業務が変わったから、今まで使っていたツールをすべて入れ替える」必要が必ずしもないというのは、VBAの大きなメリットです。

Work Pieceでは、ツールを「作って終わり」にするのではなく、実際の業務の変化に合わせながら、長く使っていただけるものにすることも大切だと考えています。

まとめ

ここまで、Work PieceがVBAをおすすめする理由を4つご紹介しました。

VBAには、

  • 新しいシステムを導入しなくても始められる

  • Webシステムなどと比較して、少額で開発できる場合がある

  • 業務フローを大きく変えずに、効率化を進められる

  • 業務やデータの変化に合わせて、ツールを修正しながら使い続けられる

という特徴があります。

もちろん、VBAがすべての業務に適しているわけではありません。

複数の拠点や多くの人が同時に利用する業務、大量のデータを一元管理する業務などでは、Webシステムなどの方が適している場合もあります。

大切なのは、「VBAを使うこと」ではなく、「その業務に合った方法を選ぶこと」です。

そのうえで、現在Excelを使っている企業であれば、VBAは非常に有効な選択肢になります。

新しいシステムを導入するほどではない。

でも、毎日の業務の中に「面倒だな」「時間がかかるな」と感じる作業がある。

そんなときは、今使っているExcelを活かして、その作業をVBAで効率化できないか考えてみてください。

大きく業務を変えなくても、今の仕事を少し楽にする。

それが、Work PieceがVBAをおすすめする理由です。