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VBA

業務改善

Excel VBA(マクロ)の開発費用はいくら?見積もりの考え方と料金の目安

ぴーす君

2026/9/16

「Excel VBAでシステムを作りたいけど、いくらくらいかかるんだろう?」

気になりますよね。

いきなり結論から言います。

Work Pieceでは、VBAのシステム開発費を「派遣の事務員単価 × 開発期間」を一つの目安として考えています。

……え?

「VBAの開発なのに、派遣の事務員?」

と思われたかもしれません。

今回は、なぜWork Pieceがそんな考え方をしているのか、少し掘り下げてみます。

※もちろん、これはあくまでWork Pieceの開発費用に対する考え方です。他の開発会社・開発者には、それぞれの価格設定や考え方があります。

なぜ「派遣の事務員」なのか?

まず、「なぜ事務員なの?」というところから。

VBAは、Excelを使っている会社員にとって、比較的身近なプログラミング言語です。

Excelの関数には、

  • IF

  • COUNTIF

  • SUMIF

  • VLOOKUP

など、日々の事務作業で使われているものがあります。

そして、

「毎回同じ作業をしているから、自動化できないかな?」

と考えて、VBAを使う。

実際、事務職の方が自分でVBAを覚えて、業務を自動化しているケースもあります。

もちろん、業務で使うシステムを作るとなれば、単にマクロを記録するだけではありません。

仕様を考えたり、処理を組み立てたり、エラーを考慮したり、テストや修正をしたり。

それなりの知識と経験は必要です。

それでも、VBAは「ITエンジニアにしか扱えない特別な技術」ではありません。

そのためWork Pieceでは、VBAのシステム開発を考えるとき、

「ExcelとVBAが得意な事務員が、この仕事を担当したら?」

というところから考えます。

「普通の事務員」ではなく、「派遣の事務員」

では、なぜ「事務員」ではなく、「派遣の事務員」を例にするのでしょうか。

ここには、「人に仕事をしてもらう場合の費用を、できるだけ分かりやすく考える」という意図があります。

例えば、会社の事務員に仕事をしてもらう場合を考えてみます。

その人の給与がいくらなのかは分かっても、会社が実際に負担している費用が給与だけとは限りません。

社会保険などの会社負担分もありますし、採用や労務管理、給与計算など、その人が働くために間接的に発生している費用もあります。

そのため、単純に「事務員の給与」を見ただけでは、

「この仕事を人にやってもらうと、会社としてどのくらいの費用がかかっているのか」

をイメージしにくいのです。

そこで、今回は「派遣の事務員」を例にしています。

派遣社員の場合、派遣会社から「この人にこの仕事をしてもらう場合、1時間あたり・1日あたりいくら」という形で費用が提示されます。

その金額には、派遣社員本人の給与だけではなく、社会保険などの負担や、派遣会社側の管理・営業などにかかる費用も含まれています。

つまり、「人を1人使うために必要な費用」を、ある程度ひとまとまりの金額として考えることができます。

そのため、開発費を考えるときのイメージとして「派遣の事務員」を軸として使っています。

では、ITエンジニアではダメなの?

ここで、もう一つ疑問が出てくるかもしれません。

「プログラムを作るなら、ITエンジニアじゃないの?」

もちろん、ITエンジニアにVBAの開発をお願いすることもできます。

ただ、ITエンジニアには、さまざまな専門分野があります。

例えば、

  • Webシステム

  • サーバー

  • ネットワーク

  • データベース

  • クラウド

  • セキュリティ

  • アプリ開発

など。

こうした専門的な知識や経験を持っているからこそ、ITエンジニアの単価は高くなります。

これは当然のことだと思います。

専門的な仕事には、それに見合った費用がかかります。

では、Excelの中で完結する業務をVBAで自動化する場合にも、同じレベルの専門性が必要でしょうか?

私は、必ずしもそうではないと考えています。

「必要な技術に、必要な費用を」

例えば、

「Excelで毎月同じ資料を作っている」

「複数のファイルからデータを集めている」

「決まった形式の帳票を毎回作っている」

といった業務をVBAで自動化するとします。

この場合、必要なのは、

Excelを理解し、VBAを使って、その業務を自動化できること。

もちろん、それをきちんとシステムとして作るための知識や経験は必要です。

でも、だからといって、VBA以外のさまざまなIT技術まで必要になるとは限りません。

私は、

「その仕事に必要な技術を持った人に、その仕事をお願いする」

という考え方をしています。

だからVBAについては、「Excel・VBAが得意な事務員」を一つの基準にしています。

「期間」に応じた金額

次に考えるのが、どのくらいの期間が必要なのかです。

例えば、Work Pieceでは、ざっくりと、

比較的簡単なツールなら2週間程度。

一般的なシステムなら1か月程度。

機能が多かったり、仕様を検討するところから必要だったりする場合は、2~3か月程度。

というように考えます。

もちろん、すべての案件がこの通りになるわけではありません。

機能が増えれば、それだけ作業は増えます。

「どういうシステムにするか」から検討する必要があれば、その分時間もかかります。

確認や修正が多ければ、それも開発期間に影響します。

つまり、

「何を作るのか」→「どんな人が必要なのか」→「どのくらいの期間が必要なのか」

を考えていくわけです。

だから「派遣の事務員単価 × 開発期間」

ここまで考えると、最初の話に戻ります。

Work PieceがVBAの開発費を考えるときの一つの目安は、

派遣の事務員単価 × 開発期間

です。

例えば、

「Excel・VBAが得意な人に、この仕事をお願いするとしたら半月くらいかな」

となれば、半月程度の仕事。

「これは機能が多いから1か月くらい必要だな」

となれば、1か月程度の仕事。

「仕様を決めるところから必要で、かなり時間がかかりそう」

となれば、2~3か月程度の仕事。

というように、まずはそのシステムを作るために必要な仕事量を、人と期間に置き換えて考えるのです。

もちろん、これは「VBA開発の相場」ではありません

ここは改めてお伝えしておきます。

今回紹介した、

「派遣の事務員単価 × 開発期間」

という考え方は、あくまでWork Pieceが開発費を考えるときの目安です。

開発者によって、

  • 料金の決め方

  • 得意分野

  • 開発方法

  • 設計にかける時間

  • 保守やサポートの考え方

などは違います。

そのため、「VBAの開発費はこれが正解」という話ではありません。

ただ、VBAでシステム開発を依頼する側として、

「いったい、何に対してお金を払うの?」

と考えたときには、

「そのシステムを作るために、どんな人が、どのくらいの期間仕事をするのか」

という見方をすると、費用のイメージがしやすくなると思います。

そして、その費用を見たうえで、

「この業務をシステム化するために、この金額をかける価値があるのか」

を考える。

それが、企業として予算を決めるときにも大切なのではないでしょうか。

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